5月13日(2)サッカースタジアムの洗礼
- 2016/11/11
- 08:00
店を出てみると、私たちがいた店はそうでもありませんでしたが、こちらのお店はかなりの繁盛中。さて今夜は5万9千人収容のスタジアムに、どれぐらいのお客さんが入るんでしょうか。

スタジアムに向かうと、人の列ができています。

その列の後ろに着いて進むと、手前でチケットのチェックを済ませてここで荷物チェック。

荷物チェックの持ち込み品禁止リストは国によってもスタジアムによっても、係員によってもいろいろ。ニュージーランドでは手作りのサンドイッチ類以外の飲食物はNG、イングランドではデジカメの持ち込みまでチェックしようとする係員までいましたが、フランスはなぜかペットボトルのキャップがNGだったりします。
そしてこのスタジアムではリュックサックがNG。意味が分からないんですが、大型のスーツケースを引いた人が大手を振って入場する一方、リュックサックだけ没収されて、戦利品のように入り口の傍に並べられています。
チェックを通り過ぎて入ってみると黄金のライオンに、

青いライオン。あちこちにライオン像が設置されています。ここはLyonですからね。

スタジアムの敷地内には入れてもらえますが、スタンドにはまだ入れてもらえず、あちこちで屯して入場時間を待つお客さん。ビールでも飲みながら待っているしかない時間ですが、イングランドに比べると飲酒率は低め。もちろん、ワールドカップとの雰囲気の違いもあるんでしょうけどね。

どうやらこのあたりが私たちの席の入り口のようなんですが、この雰囲気ではまだしばらくは入場させてもらえそうにありませんね。そのあたりのことをアナウンスしているようで、周りのフランス人はなにやら言い合ったりしていますが、フランス語なのでさっぱり。前の人に付いて動くしかありません。

仕方がないのでスタンドの周りを散歩ですが、どうやらこの道が幹線道路からスタジアムへの車のエントランス道路みたいです。ということは、私たちにはちょっと困ったことが。

検問所の左側が一般のお客さん用の駐車場ですが、右側にチームバスなどのスタジアムへ向かう車両の入り口があるという造りになっていて、当然そこには一般のお客さんは入れてもらえないでしょう。
これでは選手を乗せたバスが到着しても、近付くどころか屋根が見えるだけ。これだからサッカースタジアムは困るんですよね。鉄格子越しの対面だったビラパークを思い出してしまいましたが、

あれでもビラパークが古いスタジアムだったから、まだ対面だけはできたわけで、新しいサッカースタジアムは、皆こういう造りになっているんでしょう。サッカースタジアムという前に、オークランドのイーデンパークがそうでしたから、サッカーのことばかりは言えません。
暇つぶしに周りを眺めていると、ハリクインズのサポーターが目立ちます。

入りが派手だからということはあるんでしょうが、この段階ではフランスのスタジアムという気はしません。

このお揃いのアディダス軍団も、キットがアディダスのハリクインズサポーターでしょうね。

ホテルの周辺でも見かけたのはハリクインズのサポーターばかり。モンペリエとリヨンは距離にすれば300キロ、鉄道の直行便なら2時間弱ですが、この頃モンペリエのサポーターは、フランス人の好きなキャンピングカー、キャンパーバンに乗って、朝にモンペリエを出発し、スタジアムへ移動しているところ。

右側の方はどこかでリヨンの旗を手に入れたようですが、彼らはモンペリエがTop14の決勝に進出した5年前には、パリで野宿したと豪語している方々です。ニュージーランドで見かけた、キャンパーバンの群れを懐かしく思い出します。

いったい何人乗って来たの?という感じでしたね。このときはキャンパーバンはこれ1台しか見つかりませんでしたから。

そんなことを考えている間に、ようやく到着したのか、モンペリエのサポーターも増えて来ました。

これでキャンパーバン1台分ぐらいですかね(笑)。

その中の、比較て穏やかそうなひと組にお願いして記念撮影。

こんなことをして遊んでいる間に時間はすぐに経過して、エントランスにお客さんが集まって来ました。

もうキックオフまで1時間とちょっと。8時近くになっていたはずですが、外はまだ昼間と変わらない明るさです。

スタジアムに向かうと、人の列ができています。

その列の後ろに着いて進むと、手前でチケットのチェックを済ませてここで荷物チェック。

荷物チェックの持ち込み品禁止リストは国によってもスタジアムによっても、係員によってもいろいろ。ニュージーランドでは手作りのサンドイッチ類以外の飲食物はNG、イングランドではデジカメの持ち込みまでチェックしようとする係員までいましたが、フランスはなぜかペットボトルのキャップがNGだったりします。
そしてこのスタジアムではリュックサックがNG。意味が分からないんですが、大型のスーツケースを引いた人が大手を振って入場する一方、リュックサックだけ没収されて、戦利品のように入り口の傍に並べられています。
チェックを通り過ぎて入ってみると黄金のライオンに、

青いライオン。あちこちにライオン像が設置されています。ここはLyonですからね。

スタジアムの敷地内には入れてもらえますが、スタンドにはまだ入れてもらえず、あちこちで屯して入場時間を待つお客さん。ビールでも飲みながら待っているしかない時間ですが、イングランドに比べると飲酒率は低め。もちろん、ワールドカップとの雰囲気の違いもあるんでしょうけどね。

どうやらこのあたりが私たちの席の入り口のようなんですが、この雰囲気ではまだしばらくは入場させてもらえそうにありませんね。そのあたりのことをアナウンスしているようで、周りのフランス人はなにやら言い合ったりしていますが、フランス語なのでさっぱり。前の人に付いて動くしかありません。

仕方がないのでスタンドの周りを散歩ですが、どうやらこの道が幹線道路からスタジアムへの車のエントランス道路みたいです。ということは、私たちにはちょっと困ったことが。

検問所の左側が一般のお客さん用の駐車場ですが、右側にチームバスなどのスタジアムへ向かう車両の入り口があるという造りになっていて、当然そこには一般のお客さんは入れてもらえないでしょう。
これでは選手を乗せたバスが到着しても、近付くどころか屋根が見えるだけ。これだからサッカースタジアムは困るんですよね。鉄格子越しの対面だったビラパークを思い出してしまいましたが、

あれでもビラパークが古いスタジアムだったから、まだ対面だけはできたわけで、新しいサッカースタジアムは、皆こういう造りになっているんでしょう。サッカースタジアムという前に、オークランドのイーデンパークがそうでしたから、サッカーのことばかりは言えません。
暇つぶしに周りを眺めていると、ハリクインズのサポーターが目立ちます。

入りが派手だからということはあるんでしょうが、この段階ではフランスのスタジアムという気はしません。

このお揃いのアディダス軍団も、キットがアディダスのハリクインズサポーターでしょうね。

ホテルの周辺でも見かけたのはハリクインズのサポーターばかり。モンペリエとリヨンは距離にすれば300キロ、鉄道の直行便なら2時間弱ですが、この頃モンペリエのサポーターは、フランス人の好きなキャンピングカー、キャンパーバンに乗って、朝にモンペリエを出発し、スタジアムへ移動しているところ。

右側の方はどこかでリヨンの旗を手に入れたようですが、彼らはモンペリエがTop14の決勝に進出した5年前には、パリで野宿したと豪語している方々です。ニュージーランドで見かけた、キャンパーバンの群れを懐かしく思い出します。

いったい何人乗って来たの?という感じでしたね。このときはキャンパーバンはこれ1台しか見つかりませんでしたから。

そんなことを考えている間に、ようやく到着したのか、モンペリエのサポーターも増えて来ました。

これでキャンパーバン1台分ぐらいですかね(笑)。

その中の、比較て穏やかそうなひと組にお願いして記念撮影。

こんなことをして遊んでいる間に時間はすぐに経過して、エントランスにお客さんが集まって来ました。

もうキックオフまで1時間とちょっと。8時近くになっていたはずですが、外はまだ昼間と変わらない明るさです。
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