5月15日(2)Stade Jean Bouin
- 2016/12/12
- 08:00
オステルリッツ駅(Gare de Austerlitz)には着いたものの、そこからメトロ10号線のホームまではまだまだ。国鉄のホームを通り抜けたりしながら進みます。

ここから目指すのは駅にすれば10数個目、路線図の一番上にあるMichel-Ange Auteuil駅。パリの東の端から西の端へ横断するような感じですが、乗り換えなしで行けるのが、乗り過ごさないか乗換駅でホームを間違えないか、ハラハラして乗っているお上りさんには、何よりもありがたいところです。

駅の数こそ多いものの、駅の間隔が短いのか20分ちょっとでミシェルアンジュオートイユ駅に到着。地図で見るとブローニュの森の南側、公園というかスポーツ施設がありそうな雰囲気のところです。
駅で降りて地上に出たのは良いものの、目印になるような建物もなく、右も左も分かりませんが、かなり大勢の降車客がこの方向に歩いて行きます。

出で立ちからすると、付いて行って良い人たちなのか確信が持てませんが、ほかにあてもないので、とりあえず付いて行くことにしました。

あたりは一見スポーツ施設ばかりで、ここはバスケットコート+陸上トラック、そしておじさんが蹴ろうとしているのはサッカーボール。フランス式総合競技場のようです。

さらに進むと木立の間からスタジアム風の建物が見えてきました。

さらに、昨夜リヨンのスタジアムでも見かけたこんなグッズ、傘兼用の帽子?帽子兼用の傘?を売っている人も出現。どうやら間違っていなかったようです。

そして、もうここはスタジアム前の広場。リヨンからはるばる来たのはStade Jean-Bouin。普段はスタッドフランセがメーンスタジアムとして使用していますが、ここで昨日からパリセブンズが行われているのです。
シンガポールで初優勝して意気上がるケニア人サポーターにカメラを向けると、このポーズで応えてくれます。

ここがチケットオフィス。そこで25ユーロだったか30ユーロだったか、適当な値段のチケットを買って入場です。

今年東京セブンズがシンガポールセブンズに入れ替わり、バンクーバー大会が新設されるなどの再編が行われたセブンズワールドシリーズで、従来のスコットランド大会に替わって開催されることになったのがパリ大会。日曜なら観戦可能なことは分かっていたんですが、日程的に厳しいかなと思って、旅程の中には入れていませんでした。
リヨンに着いてから、やはりこの機会を逃す手はないと思い直し、昨日ペラシュ駅でTGVのチケットを買って、はるばるパリまで来たわけです。
2階に上がってから見下ろした荷物検査。ここでも当然、ペットボトルのキャップが没収されるんですが、もうひとつ大事なことを見逃していたことに、後で気が付きました。

パリセブンズ3日目の今日は、第1試合が9時45分のキックオフで始まっていて、今はもう11時を過ぎていますが、そのとき、ピッチの方向から大きなどよめきが聞こえて来ました。

思わず手近な入口からピッチを覗きこむと、首をうなだれるRieko Ioane(左)選手。向こう側はPita Ahki選手ですかね。後で知ったことですが、どよめきはアルゼンチンの逆転につながる同点トライの瞬間のものだったようです。

19-17でアルゼンチンの逆転勝ち。この大会のプール戦では、ニュージーランドはケニア、ポルトガル、ロシアと同居する楽ちんプールに入っていましたが、カップトーナメントの初戦で足元をすくわれてしまいました。

喜びのアルゼンチン代表。あとはロンドン大会を残すだけのこの時期には、各国ともオリンピックから逆算した調整期間に入っていて、勝敗だけに一喜一憂するものではありませんが、ニュージーランド相手の勝利は格別です。

次の試合に出場する南アフリカとサモアの選手たちが飛び出して来たところで、私たちは今日の席へ。その席が気に入らなければ、幸い今日はスタンド入口でのチェックがないようなので、よいせきをもとめてあちこち動きながら観戦する予定です。

チケットと照合しながら進んで行くと、どうやら買った席はこの階段を上がったところみたいです。

間近に見ると、鳥の巣状に見えていた外壁はガラスも何もなく素通し。見えているテニスコートは、テニスの全仏オープンが行われるローランギャロス(Roland Garros)の一部のはずですね。

1階上がりましたが、席はまだこの上。タラップに近い急な階段を上っていかないとならないようです。

やっと最上階にある席に着きました。

次の試合に備えてアップを加速させているフィジー代表が、ほとんど真下に見えるような、気持ちの良いぐらいに急傾斜のスタンドです。

ここから目指すのは駅にすれば10数個目、路線図の一番上にあるMichel-Ange Auteuil駅。パリの東の端から西の端へ横断するような感じですが、乗り換えなしで行けるのが、乗り過ごさないか乗換駅でホームを間違えないか、ハラハラして乗っているお上りさんには、何よりもありがたいところです。

駅の数こそ多いものの、駅の間隔が短いのか20分ちょっとでミシェルアンジュオートイユ駅に到着。地図で見るとブローニュの森の南側、公園というかスポーツ施設がありそうな雰囲気のところです。
駅で降りて地上に出たのは良いものの、目印になるような建物もなく、右も左も分かりませんが、かなり大勢の降車客がこの方向に歩いて行きます。

出で立ちからすると、付いて行って良い人たちなのか確信が持てませんが、ほかにあてもないので、とりあえず付いて行くことにしました。

あたりは一見スポーツ施設ばかりで、ここはバスケットコート+陸上トラック、そしておじさんが蹴ろうとしているのはサッカーボール。フランス式総合競技場のようです。

さらに進むと木立の間からスタジアム風の建物が見えてきました。

さらに、昨夜リヨンのスタジアムでも見かけたこんなグッズ、傘兼用の帽子?帽子兼用の傘?を売っている人も出現。どうやら間違っていなかったようです。

そして、もうここはスタジアム前の広場。リヨンからはるばる来たのはStade Jean-Bouin。普段はスタッドフランセがメーンスタジアムとして使用していますが、ここで昨日からパリセブンズが行われているのです。
シンガポールで初優勝して意気上がるケニア人サポーターにカメラを向けると、このポーズで応えてくれます。

ここがチケットオフィス。そこで25ユーロだったか30ユーロだったか、適当な値段のチケットを買って入場です。

今年東京セブンズがシンガポールセブンズに入れ替わり、バンクーバー大会が新設されるなどの再編が行われたセブンズワールドシリーズで、従来のスコットランド大会に替わって開催されることになったのがパリ大会。日曜なら観戦可能なことは分かっていたんですが、日程的に厳しいかなと思って、旅程の中には入れていませんでした。
リヨンに着いてから、やはりこの機会を逃す手はないと思い直し、昨日ペラシュ駅でTGVのチケットを買って、はるばるパリまで来たわけです。
2階に上がってから見下ろした荷物検査。ここでも当然、ペットボトルのキャップが没収されるんですが、もうひとつ大事なことを見逃していたことに、後で気が付きました。

パリセブンズ3日目の今日は、第1試合が9時45分のキックオフで始まっていて、今はもう11時を過ぎていますが、そのとき、ピッチの方向から大きなどよめきが聞こえて来ました。

思わず手近な入口からピッチを覗きこむと、首をうなだれるRieko Ioane(左)選手。向こう側はPita Ahki選手ですかね。後で知ったことですが、どよめきはアルゼンチンの逆転につながる同点トライの瞬間のものだったようです。

19-17でアルゼンチンの逆転勝ち。この大会のプール戦では、ニュージーランドはケニア、ポルトガル、ロシアと同居する楽ちんプールに入っていましたが、カップトーナメントの初戦で足元をすくわれてしまいました。

喜びのアルゼンチン代表。あとはロンドン大会を残すだけのこの時期には、各国ともオリンピックから逆算した調整期間に入っていて、勝敗だけに一喜一憂するものではありませんが、ニュージーランド相手の勝利は格別です。

次の試合に出場する南アフリカとサモアの選手たちが飛び出して来たところで、私たちは今日の席へ。その席が気に入らなければ、幸い今日はスタンド入口でのチェックがないようなので、よいせきをもとめてあちこち動きながら観戦する予定です。

チケットと照合しながら進んで行くと、どうやら買った席はこの階段を上がったところみたいです。

間近に見ると、鳥の巣状に見えていた外壁はガラスも何もなく素通し。見えているテニスコートは、テニスの全仏オープンが行われるローランギャロス(Roland Garros)の一部のはずですね。

1階上がりましたが、席はまだこの上。タラップに近い急な階段を上っていかないとならないようです。

やっと最上階にある席に着きました。

次の試合に備えてアップを加速させているフィジー代表が、ほとんど真下に見えるような、気持ちの良いぐらいに急傾斜のスタンドです。
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