カーター選手は当分現役で
- 2017/04/17
- 08:00
そしてこういうビッグマッチというのは何かの節目になるのか、試合が終わった後でサラセンズのバックロー、スコットランド代表64キャップで長く主将も務めたKelly Brown選手が引退を発表。

引退後はアカデミーのコーチに就任するようですね。
レスターでは11シーズン在籍したアルゼンチン代表66キャップのプロップ、Marcos Ayerza選手が引退を発表。

プロップならまだ頑張れる年齢(34歳)ですが、去年の秋に背中を怪我して医師からは引退勧告を受けていて、ようやく勧告を受け入れる踏ん切りがついたということです。
ただ、そういう引退ニュースの中に、変な報道も混じっていました。

上の写真の右側で大口を開けて笑っているのはウェールズ代表94キャップのMike Phillips選手。

彼も確かにこのタイミングで今季限りでの引退を表明したんですが、彼の場合はすでに終わった選手、なんて書いたら怒られますね。一応、セールでは出番もあるようですから。だけど、昨シーズンの途中でラシン92をお払い箱になって、弱小セールに移ってからは私の視界からは消えた選手なので、引退してもしなくてもということです。
あるいは、コカイン事件のこの人、Ali Williams(オールブラックス77キャップ)なんかは、現役でいる方がおかしいような人ですから良いんですが、とんでもない見出しになっていますね。

「ウイリアムス選手がDan Carter選手の後を追って引退を表明」ってどゆこと?
その少し前に引退後について「(3月に35歳になった)年齢的に引退のことは考えるけど、引退したらコーチではなく、他の道に進みたい」みたいなことは語っていましたが、ニュージーランドではそんな話になっていたんですかね。少なくとも、ウイリアムス選手やフィリップス選手あたりとは一緒にしないでもらいたいものです。

来季終了までラシンとの契約が残っているカーター選手は、すぐに「このまま尻尾を巻いてニュージーランドに逃げ帰るつもりはない」と発言して、引退報道は明確に否定しました。

今季、彼を襲った薬物疑惑や飲酒運転事件で、カーター選手の「遊び過ぎ」をとがめる形で本国からの批判の声の高まり、加えてクラブぐるみともいえる薬物疑惑や合併騒動もあって、フランスでは初めて優勝の可能性なしに戦うことになったチーム情勢などが、帰国の憶測報道を呼びました。
下の写真は右がF1の世界チャンピオン、Lewis Hamilton選手、その右がLionel Richieさんのお嬢さん、Sofia Richieさん。お父さんと全然まったく似てませんね。

パリコレでのショットですが、本人もこんなことをしています。

こういうパリでの派手な活動が、辺境に住むニュージーランド人の嫉妬心を呼び起こしているという一面もあるんでしょうね。
もちろん、その一方で華麗にして軽快なフットワーク、球捌きで相手をほんろうし、ときには相手を鋭く刺す、オールブラックス時代をほうふつとさせるプレーを見せているわけで、引退なんてどこから出た話?という感じです。

ラシンとの今の契約が切れた後も、あと5年やそこらは、もちろんコーチなんかにはならずに、現役を続けてほしいものだと期待しています。

引退後はアカデミーのコーチに就任するようですね。
レスターでは11シーズン在籍したアルゼンチン代表66キャップのプロップ、Marcos Ayerza選手が引退を発表。

プロップならまだ頑張れる年齢(34歳)ですが、去年の秋に背中を怪我して医師からは引退勧告を受けていて、ようやく勧告を受け入れる踏ん切りがついたということです。
ただ、そういう引退ニュースの中に、変な報道も混じっていました。

上の写真の右側で大口を開けて笑っているのはウェールズ代表94キャップのMike Phillips選手。

彼も確かにこのタイミングで今季限りでの引退を表明したんですが、彼の場合はすでに終わった選手、なんて書いたら怒られますね。一応、セールでは出番もあるようですから。だけど、昨シーズンの途中でラシン92をお払い箱になって、弱小セールに移ってからは私の視界からは消えた選手なので、引退してもしなくてもということです。
あるいは、コカイン事件のこの人、Ali Williams(オールブラックス77キャップ)なんかは、現役でいる方がおかしいような人ですから良いんですが、とんでもない見出しになっていますね。

「ウイリアムス選手がDan Carter選手の後を追って引退を表明」ってどゆこと?
その少し前に引退後について「(3月に35歳になった)年齢的に引退のことは考えるけど、引退したらコーチではなく、他の道に進みたい」みたいなことは語っていましたが、ニュージーランドではそんな話になっていたんですかね。少なくとも、ウイリアムス選手やフィリップス選手あたりとは一緒にしないでもらいたいものです。

来季終了までラシンとの契約が残っているカーター選手は、すぐに「このまま尻尾を巻いてニュージーランドに逃げ帰るつもりはない」と発言して、引退報道は明確に否定しました。

今季、彼を襲った薬物疑惑や飲酒運転事件で、カーター選手の「遊び過ぎ」をとがめる形で本国からの批判の声の高まり、加えてクラブぐるみともいえる薬物疑惑や合併騒動もあって、フランスでは初めて優勝の可能性なしに戦うことになったチーム情勢などが、帰国の憶測報道を呼びました。
下の写真は右がF1の世界チャンピオン、Lewis Hamilton選手、その右がLionel Richieさんのお嬢さん、Sofia Richieさん。お父さんと全然まったく似てませんね。

パリコレでのショットですが、本人もこんなことをしています。

こういうパリでの派手な活動が、辺境に住むニュージーランド人の嫉妬心を呼び起こしているという一面もあるんでしょうね。
もちろん、その一方で華麗にして軽快なフットワーク、球捌きで相手をほんろうし、ときには相手を鋭く刺す、オールブラックス時代をほうふつとさせるプレーを見せているわけで、引退なんてどこから出た話?という感じです。

ラシンとの今の契約が切れた後も、あと5年やそこらは、もちろんコーチなんかにはならずに、現役を続けてほしいものだと期待しています。
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