今夕5時から京都迎賓館で行われた2019年ワールドカップのプール分け抽選カップのプール分け抽選。NHK、Jスポーツでも生中継でしたし、World Rugbyなどの公式サイトでも生中継がありましたから、ご覧になった方も多いでしょう。
当然私も見ていましたが、その抽選結果はちょっと後回しにして、前日にはレセプションも行われていました。右端はWorld RugbyのAgustin Pichot副会長、左から二人目がBill Beaumont会長。

一番左の方はつい5日前に、サニックス大会の表彰式でお見かけしたばかり。そのときはちょっと呂律が怪しかったんですが、大丈夫なんでしょうかね。まあ、そのときも英語に切り替えたとたんに滑舌が良くなったのはさすがでしたが。

レセプションには出場を決めている12ヶ国の代表も参加。その中には予告されていたようにSteve Hansenオールブラックス監督や、Guy Novesフランス代表監督の顔もありました。
そして一夜明けて夕方5時から始まった抽選セレモニー。まずボーモント会長のKonbanwaのあいさつで始まりました。居並ぶのは安倍晋三首相以下のお歴々。手前側はどうでも良いんですが、主将の向う側にピチョット副会長の顔が見えます。

会場には新旧日本代表監督が勢揃い。

果たして2019年には来日できるのか?という方もいたりしますが、

その他、アイルランドのJoe Schmidt監督やオーストラリアのMichael Cheika監督の顔もありましたが、Warren Gatland監督なども来日していたんですね。
安倍晋三のあいさつのあと抽選が始まり、壇上に呼び挙げられたのは首相の他、ボーモント会長、林文子京都市長、なぜか抽選される側のハンセン監督、坂田好弘関西協会会長、吉田沙保里国民栄誉賞受賞者の皆さん。
抽選対象の20ヶ国はあらかじめこういう形でバンド分けされています。

まず安倍首相がお決まりのPoolA=日本を引きます。

あとは吉田沙保里さんがバンド5、坂田好弘氏がバンド4、ハンセン監督がバンド3の各国を引き、その段階でこういう形で埋まりました。

ヨーロッパ1は2015年はジョージアでしたが、力をつけたジョージアは出場権を得ているので、ヨーロッパ1じは順当ならルーマニア、プレーオフウィナーはそのルーマニアより弱いヨーロッパのどこかと、トンガ(サモア)の勝者。かなり恵まれたプールになる予感です。
一方、バンド3にアルゼンチンがいるプールCやバンド3にジョージア、4にオセアニア1(フィジー、サモア)がいるプールDは氏のプールになりそうです。
そしてバンド2を林市長が、バンド1をボーモント会長が引いた結果はこうなりました。

プールAはアイルランド、スコットランド。Bにはニュージーランド、南アフリカ、Cにはイングランド、フランス、Dにはオーストラリア、ウェールズとなり、やはりCDは死のプールになりましたね。
日本の場合はアイルランド、スコットランド、そしてルーマニア、トンガと仮定すると、一番楽なプールになりました。もちろん、ここで現実にプール2位以内に入れるかというと、それは全然別の話ですが、少なくともその期待が持てるプールに入ったことだけは間違いありません。とりあえず2019年の夏は酷暑、というか残暑祈願ですね。
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